歯が通常より多い「過剰歯」が引き起こすトラブルと日々のケア方法・治療法を解説

      2026/02/20

成田(千葉県成田市)の歯医者、メイプル歯科はなのき台クリニックで歯が通常より多い「過剰歯」が引き起こすトラブルと日々のケア方法・治療法を解説

こんにちは、成田市の歯医者、メイプル歯科はなのき台クリニックです。

過剰歯は、放置すると、歯並びや噛み合わせの乱れ、虫歯や歯周病のリスク増加など、さまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。
特に成長期のお子さんに過剰歯が見つかった場合は、将来の歯並びやあごの発育に大きな影響を与えることもあるため、早期に対応することが重要です。
今回は、過剰歯の原因や起こり得るトラブルについて解説します。

 

過剰歯とは

成田(千葉県成田市)の歯医者、メイプル歯科はなのき台クリニックで歯が通常より多い「過剰歯」が引き起こすトラブルと日々のケア方法・治療法を解説

過剰歯とは、本来の本数よりも多く生えてくる歯のことです。
人の歯は、乳歯が20本、永久歯が親知らずを含めて32本ですが、過剰歯はこの数を超えて形成されます。
一般的に多いのは、上顎の前歯の間にできる「正中過剰歯」です。

過剰歯は、通常の歯に似たものもあれば、小さな円錐形や変形したものまで形がさまざまです。
歯ぐきから生えてくる場合もあれば、あごの骨の中に埋まったまま外に出てこないこともあります。
埋まっている過剰歯は、レントゲン検査で偶然見つかることが多く、自覚症状がないまま長期間放置されているケースもあります。
また、過剰歯は乳歯よりも永久歯に多く見られる傾向があります。

 

過剰歯の原因

過剰歯の原因は、まだはっきりとはわかっていません。
ただし、いくつかの要因が関係していると考えられています。
代表的なのは、歯のもとになる「歯胚(しはい)」が過剰に作られてしまうという説です。
胎児期から乳幼児期にかけての歯の形成過程で、遺伝子の働きや細胞分裂に異常が起こると、本来より多くの歯胚が作られ、結果として余分な歯が生じると考えられています。

また、家族の中に過剰歯がある人がいる場合、子どもにも過剰歯がみられることがあるため、遺伝との関わりも指摘されています。
さらに、歯の発育期における母体の健康状態や栄養状態や、環境的な要因が影響している可能性もあります。

 

過剰歯が引き起こすトラブル

歯並びの乱れ

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過剰歯によって起こりやすいトラブルの一つが、歯並びの乱れです。
過剰歯が歯列の中に割り込むように生えると、永久歯が押し出されたり、正しい位置からずれたりする恐れがあります。
また、過剰歯が埋まったままの状態でも、あごの骨の中で隣の歯の根を圧力をかけ、歯が傾いたりずれたりします。

 

永久歯の萌出遅れ

あごの骨の中に埋まっている過剰歯が、永久歯の生える道をふさいでしまうことがあります。
特に上顎の前歯部分に埋伏した過剰歯は、その下にある中切歯や側切歯の萌出を妨げることが多く、結果として永久歯の萌出が遅れる原因になります。

 

虫歯・歯周病のリスク増加

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過剰歯があると、歯と歯の間が狭くなったり重なり合ったりして、歯ブラシの毛先が届きにくくなります。
その結果、食べかすや歯垢が残りやすく、虫歯や歯周病の原因となる細菌が繁殖しやすい環境になります。
こうした状態を放置すると、虫歯や歯周病が進行し、周囲의 歯にまで悪影響を及ぼすおそれがあります。

 

顎骨や神経への影響

埋伏した過剰歯があごの骨の中で大きくなったり動いたりすると、周囲の組織を圧迫してさまざまな異常を引き起こします。
代表的なのが、過剰歯の周囲に「嚢胞」と呼ばれる袋状の病変ができるケースです。
嚢胞が拡大するとあごの骨を溶かしたり、隣の歯の根を圧迫したりして、腫れや痛み、顔の変形につながることもあります。
そのほか、「下歯槽神経」という神経の圧迫や、過剰歯が隣の歯の根を溶かす「歯根吸収」を起こすこともあります。

 

審美性の悪化

過剰歯が笑ったときや話すときに目立つ位置にある場合や、正中離開や歯並びの乱れによって口元の印象が変わってしまった場合、審美性が悪化することがあります。
審美的な問題は健康上の直接的なリスクとは異なりますが、心理的な健康や生活の質に影響します。

 

過剰歯の治療方法

矯正治療

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過剰歯によって歯並びが乱れたり、歯と歯の間にすき間が生じたりした場合、矯正治療が検討されます。
矯正方法は症状に応じて検討されますが、矯正治療のために過剰歯を抜歯した場合は、その空いたスペースを利用して残りの歯を自然な位置に移動させます。
抜歯をせずに、過剰歯を含めた全体の歯並びを整える治療が行われることもあります。

 

抜歯

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過剰歯が歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼしている場合、あるいは将来的にトラブルを起こす可能性が高い場合、抜歯が一般的な選択肢となります。
埋伏している過剰歯は、歯ぐきを切開して骨を削り、外科的に取り出す必要があります。

 

経過観察

歯並びや噛み合わせに影響がなく、周囲の組織にも問題を起こしていない場合は、定期的に経過観察しながら様子を見ます。
また、抜歯時に神経や血管を傷つけるリスクが高い場合も、無理に抜歯せず経過観察を選ぶことがあります。

 

過剰歯のケア方法

歯間ブラシやタフトブラシなどを用いる

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過剰歯がある場合は、歯間ブラシやデンタルフロス、タフトブラシなどの補助用具を活用するようにしましょう。
タフトブラシは毛束が小さくまとまっており、歯と歯ぐきの境目など、通常の歯ブラシでは届きにくい部分を細かく磨けます。
歯科医院で自分に合った用具の選び方や使い方を教わると、より効率的にケアできます。

 

定期的に歯科医院で検診を受ける

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過剰歯がある場合は、ない場合よりも口腔トラブルが起きやすいため、定期的な歯科検診が特に重要です。
検診では、自覚しにくい初期の虫歯や歯ぐきの炎症も早期に発見でき、レントゲン撮影により埋伏過剰歯の位置や周囲の骨・歯への影響も把握できます。
さらに、歯科医師や歯科衛生士によるクリーニングで、自分では取り切れない歯垢や歯石を除去し、口腔内を清潔に保てます。
過剰歯がある場合は、こういったケアを口内のリスク状況に合わせて受けるようにしましょう。

 

まとめ

成田(千葉県成田市)の歯医者、メイプル歯科はなのき台クリニック

通常よりも多く歯が形成される過剰歯は、歯並びの乱れや永久歯の萌出遅れ、虫歯・歯周病のリスク増加、顎骨や神経への影響、審美性の悪化など、さまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。
過剰歯がある場合は、歯間ブラシやタフトブラシなどを使った丁寧なオーラルケアと、定期的な歯科検診が重要です。
健康で整った歯並びを維持するために、日々のケアと定期的な検診を心がけましょう。

 



メイプル歯科はなのき台クリニック :https://maple-dental-clinic.jp/

〒286-0007 千葉県成田市はなのき台1-22-8
電話:0476-27-4618

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